何もないブログになっちゃう!




フキくん
−フキくん−

注意された記事を全部消すと、ぼくのブログ、のせるものがなんにもなくなっちゃう…

ねえお姉さん、責任せきにんとってくれるよね?


お姉さん
−お姉さん−

ん?責任せきにんってどういうことだろ。


フキくん
−フキくん−

だって、お姉さんの注意のせいで、ぼくのブログ、なんにもなくなっちゃったんだよ…?


お姉さん
−お姉さん−

そうだね…

それじゃ、これからどんな記事を、フキくんがブログにのせていけばいいのか、少し、アドバイスをするね。


フキくん
−フキくん−

アドバイス?

ふむふむ、なあに?


お姉さん
−お姉さん−

まず、フキくんは、自分でつくったものを、ブログにのせなきゃいけないよ。

たとえば、自分でいた絵とか、自分で書いた文章とかだね。


フキくん
−フキくん−

ぶぶぶぶ文章?!

ぼく、立派りっぱなことなんて書けないよー!


お姉さん
−お姉さん−

立派りっぱなことじゃなくていいんだよ。

たとえば、今日学校でこんなことがあった、とか、自分のきな食べ物のこととか。
友達ともだちに、面白おもしろい話をしてあげるような気持ちで書けば、だいじょうぶ。


フキくん
−フキくん−

そっかー!

じゃあ、ちょっとがんばってみようっと!


お姉さん
−お姉さん−

うん、がんばってね。

あ、ときどき漢字のまちがいをしているひとがいるから、ブログにのせるまえに、字をうちまちがえていないか、よくチェックしてね。


*****


フキくん
−フキくん−

お姉さん、ぼくのブログをみて!

ぼくが書いたイラストだよ!


お姉さん
−お姉さん−

え、どれどれ…

うーん、とても上手な絵だけど…
これ、フキくん、何も見ずに書いた?

お姉さん、マンガの中で同じのを見たことがあるなぁ…


フキくん
−フキくん−

あ、そうそう♪

絵をよこに置いて、真似まねして書いたんだ。
てるでしょ?


お姉さん
−お姉さん−

うーん、これはちょっとこまったな…

こういうのはまるっきりのコピーと同じで、やっぱり、やっちゃいけないことなんだよ。

自分だけの、自分の力でいた絵をのせようね。


フキくん
−フキくん−

えー、それじゃとっても下手になっちゃう…


お姉さん
−お姉さん−

下手でも、フキくんが、自分の力でいた絵だ、ってことに価値かちがあるんだよ。

いっしょうけんめい練習すれば、写してかなくたって、上手な絵がけるようになるよ。


フキくん
−フキくん−

う、うーん、でも…

やっぱり、ほかの人にほめてもらえるようなものを、のせたいなぁ…


お姉さん
−お姉さん−

それじゃあまず、フキくんの日記をのせながら、絵の練習をしてみようよ。

日記でその日おもしろかったことなんかを書きながら、絵の練習をするのって、どう?

ブログには絶対ぜったいにイラストをのせなきゃいけない、なんてことはないんだからね。


フキくん
−フキくん−

うーん…

じゃあ、そうしてみようかなぁ…


お姉さん
−お姉さん−

うん、がんばってね。

お姉さんもまた、フキくんのブログを見に行くよ。


フキくん
−フキくん−

あ、お姉さん、そういえば、ちょっと聞きたいんだけど…

ぼくのブログ、本当にもう、違反いはんの記事はない?

どうしても気になるんだ…


お姉さん
−お姉さん−

そっか。

じゃあ次は、どの記事が違反いはんなのかわからない、っていうときに、どうしたらいいのか、アドバイスするね。



次→どれがだめなのかわからない…